インプラントを入れるまでの流れ | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2022.08.25 インプラント

インプラントを入れるまでの流れ

インプラントの治療方法はカウンセリングからはじまります。カウンセリングでは、歯や口腔内の悩み、インプラントに対しての不安などを聴き取り、丁寧に説明を行ないます。特に、インプラント治療が数日で完了するというような間違った知識を持っている方に対しては、正しいインプラント治療の実情をしっかりと納得してもらえるまでご説明します。

次に術前検査を行ないますが、ここではインプラント治療に適している状態かを確認するため、歯型の採取・口腔内の写真撮影・レントゲン写真撮影・歯科用CT写真撮影などの検査を行ないます。これらの検査データを元に医師が診断を行ないますが、インプラント治療には「虫歯や歯周病はあるのか」「あごの骨の量が十分あるのか」などが重要となってきますので、診断が確定するまでには時間がかかります。

診断が確定した後に医師による治療計画が作成されます。そして、診断結果と治療計画について、時間をかけて説明していきます。ここで時間をかける理由は、診断結果によっては先に虫歯や歯周病の治療が必要になり、治療に時間と費用がかかるケースがあるからです。

また、あごの骨が少ない際には、骨造成の手術が事前に必要となるので、この場合も時間と費用が必要となってきます。これらのことを、各検査データを元にご納得がいくように説明しますので、時間が必要となるわけです。診断結果や治療計画にご納得して頂けたら、各治療ごとの見積書を発行して治療費を伝えます。

インプラント治療は、インプラント埋入手術後1週間ほどで抜糸を行ない、上あごは4~6ヵ月、下あごは3~5ヵ月の間、骨とインプラント体が完全に結合するまでの、安静期間が必要となります。その間に、インプラントの上部構造となる義歯の作成が行なわれます。インプラント体が確実にあごの骨に固定されたら、上部構造を取り付けてインプラント治療が終わりで、その後は定期的にメンテナンスがあります。インプラントを入れるまでの流れを簡単に説明するとこのようになります。

当院では、インプラント治療をご希望の方に、最新の歯科用CTでの撮影を無料で提供しています。また、治療計画の説明には30分~2時間の時間をかけて、分かりやすく丁寧に説明を行なっています。治療費用に関しても治療方法ごとのお見積り書を発行しておりますので、費用の詳細が分かりやすくなっています。万が一、骨造成が必要な場合でも、最新の機器を使用して、短期間であごの骨を増やすことが可能です。インプラント治療を検討されているなら、信頼と実績のある当院にまずはご相談ください。

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