インプラント治療が高額になる理由とは

義歯にするならインプラントにしたいけれど、治療費が高額になるので悩んでしまう…。といわれる方は少なくありません。ではなぜインプラント治療は費用が高額になってしまうのでしょう?

治療費が高額になってしまう最大の理由は、自費治療になってしまうことです。一般的な義歯の場合は、健康保険が適用されるので、治療費の3割負担もしくは1割負担で済みます。しかしインプラント治療の場合は保険診療でなく自由診療なので、健康保険が適用されません。従って治療費は10割負担となり、全額自費治療となるため高額になってしまうのです。また、インプラントにする義歯の本数によっても、費用は変わってきます。

クリニックによって費用は異なりますが、インプラント1本当たりの治療費は約30～50万円ほどです。2本になると約60～100万円が必要となるため、高額なのは間違いありません。では、インプラントで総入れ歯にすると、とんでもない金額になるイメージがありますが、総入れ歯の場合はオールオン4と呼ばれる方法で、上あごもしくは下あご全ての歯をインプラントにすることが可能となっています。正確には、4本のインプラント体を埋め込んで全ての歯を支えることとなるのですが、このオールオン4なら、約200～250万円で済みます。とはいっても安い金額でないのは確かです。

ただ、インプラント治療を行なうと確定申告で医療費控除を申請し、税金を還付することができます。例えば、総所得額が400万円の方がインプラント治療にて30万円支払った場合、保険会社からの受給などがないなら、4万円が医療費控除として還付されます。確かに高額なインプラント治療ですが、メンテナンスをきちんと行ない健全なインプラントを保てば、10年以上継続して使用できます。

仮にインプラント治療に30万円支払っても、15年利用できれば、年間2万円となり月額にすると約1,670円でインプラント治療が可能です。このように、インプラントの寿命を長くすればするほど、月あたりの治療費は安くなっていきます。そのためには、インプラント治療専門の歯科クリニックで治療することをおすすめします。

吉祥寺エリアにて、インプラント治療を検討されているなら、ぜひ吉祥寺セントラルクリニックにご相談ください。経験豊富な実績と高い技術力、最新の設備が充実しているので、インプラントとの長いお付き合いが可能です。