インプラント治療に伴う痛みについて | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2022.08.25 インプラント

インプラント治療に伴う痛みについて

インプラント治療を希望される患者様から、「手術の痛みはどのくらいありますか?」という質問をよくお受けします。インプラント治療は、インプラント体をあごの骨に直接埋め込む外科手術が必要なので、痛みについて少し怖いイメージを持たれている方がいらっしゃるのは事実です。ですが安心して下さい。外科手術時には局部麻酔を使うので、痛みを感じることはありません。

ネット上で「ゴリゴリと痛かった・・」といった感想も散見されますが、正しくは痛みではなく「振動」のことをいっているのです。インプラント体をあごの骨に埋め込む際には、骨に穴を空けるためにゴリゴリとした振動が伝わってきます。本来これは振動であり痛みではないのですが、骨を伝って耳の内部から聞こえる音となるので、「痛い!」と感じてしまうのでしょう。ですが、実際には痛みは感じないのでご安心ください。

どうしても痛みに弱い方には、静脈内鎮静法(点滴麻酔)を施すことが可能です。静脈内鎮静法(点滴麻酔)とは、全身麻酔と勘違いされる方がいるほどの効果がある麻酔法で、鎮静薬を静脈に点滴する麻酔法です。点滴によって半分眠っている状態となり、痛みへの不安や恐怖心を払拭する効果があります。

全身麻酔は意識がなくなりますが、静脈内鎮静法(点滴麻酔)の場合は意識があるので、呼びかけに応じながら手術を受けることが可能です。インプラントの手術も骨造成の手術も、術後は痛み止めを処方されるので、若干の痛みを感じることがあっても、痛みに悩まされることはないので、術後も安心できます。

個人差はありますが、術後傷みや腫れが残ったとしても、早くて2~3日、長くとも1~2週間程度でおさまるので心配はいりません。そして、手術の技術が高ければ痛みも少なくて済みます。従って、痛みのないインプラント治療を望むなら、豊富な実績と高い技術力のある歯科クリニックを選ぶことが大切になってきます。

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