歯科で行える睡眠時無呼吸症候群の治療方法 | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2024.05.22 その他

歯科で行える睡眠時無呼吸症候群の治療方法

いびきをかいていると熟睡していると思われがちですが、いびきは身体が発信するSOSの可能性があります。いびきと密接な関係にある睡眠時無呼吸症候群は、睡眠が阻害されて日常生活に支障が出るだけでなく、生活習慣病の悪化にも繋がります。

本コラムでは、歯科で行える睡眠時無呼吸症候群の治療について解説いたします。ぜひご参考ください。

睡眠時無呼吸症候群は歯科で治療を行うケースがある
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に気道が狭くなり呼吸が止まってしまう疾患です。酸素不足に陥るため、しっかりとした睡眠が取れず、日中にひどい眠気に襲われるなどの症状が現れます。喉付近の気道が狭まり、いびきを伴うのが一般的です。

睡眠時無呼吸症候群の症状や体への影響について、以下のコラムで解説しています。

睡眠時無呼吸症候群が身体に及ぼす悪影響

睡眠時無呼吸症候群は、閉塞性と中枢性、混合型の3種類に分類されます。そのうち、多くの方が該当する閉塞性睡眠時無呼吸症候群(以下OSAS)の場合、歯科で治療ができる可能性があります。OSASは歯科で作るマウスピースによって気道の閉塞を防げます。しかし、マウスピースによる治療が行えるのは、軽度~中等度までのOSASのみとなります。

重度の場合、内科や循環器科などで睡眠時にCPAP(シーパップ)と呼ばれる鼻マスクを装着する治療を行います。マウスピース治療が適応となる場合、紹介状を持参して歯科を受診するのが一般的です。

歯科での睡眠時無呼吸症候群の治療はどのようなものか
歯科ではスリープスプリントと呼ばれる特殊なマウスピースを作成します。睡眠時にスリープスプリントを装着すると下顎を前に出す形になるため、舌が前方に引き出され、気道の閉塞を防ぐ効果が見込めます。また、OSASの原因が「口腔の容積の狭さや口呼吸」の場合、矯正治療によって症状が緩和することがあります。

下顎が小さかったり、過蓋咬合と呼ばれる噛み合わせが深い状態だと、口の中の容積が小さくなります。置き場が狭くなった舌が喉の方に押し出され、気道の閉塞が起きやすくなってしまいます。

また、噛み合わせの悪さなどによっておこる口呼吸は、睡眠時も口を開けたままになるため、下顎が重力で喉側に後退し、舌も落ち込んで気道を塞ぐ原因となります。口腔内や顎の状態によっては、矯正治療だけでなく顎の骨を切って前に出す手術を行う可能性もあります。

マウスピースや矯正治療で改善できるか、ぜひ当院やかかりつけの歯科医院までご相談ください。

Q1:睡眠時無呼吸症候群には種類はありますか?

A1:気道が塞がってしまう閉塞性睡眠時無呼吸症候群、脳の呼吸中枢で呼吸抑制が生じ酸素不足に陥る中枢性睡眠時無呼吸症候群、その両方が組み合わさった混合型睡眠時無呼吸症候群の3種類です。

Q2:睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースに種類はありますか?

A2:上下一体型のモノブロックタイプと上下分離型のソムノデントがあります。モノブロックタイプのみ保険適用となります。

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