小児矯正で起こりやすいトラブルと対処法 | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2023.12.14 小児歯科

小児矯正で起こりやすいトラブルと対処法

子どもの歯並び改善に小児矯正を考えているものの、治療で起こり得るトラブルが心配な親御さんも多いでしょう。

本コラムでは、小児矯正で起こりやすいトラブルと対処法について解説します。事前にトラブル事例と対処法を知ることで、安心して治療に取り組めます。子どもの小児矯正を考えている親御さんは、ぜひご参考にしてください。

小児矯正のよくあるトラブルとは
小児矯正では、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。例えば、治療の完了予定日が数年ずれてしまったり、歯並びの改善とは裏腹に噛み合わせが悪化するケースもあります。特に、指しゃぶりや頬杖など、歯並びに影響を与える子どものクセが抜けていなければ治療は長期化するでしょう。

ほかにも、矯正した歯が後戻りすることもあるため、治療後のケアも大切です。また、治療中に虫歯や歯周病を発症したり、矯正治療で使われる装置の拡大床に問題が発生することもあります。これらのトラブルが発生した場合は、親御さんが子どもの精神面をしっかりとサポートすることが求められます。医師と相談しながら、トラブルに対応できる体制を整えておきましょう。

小児矯正のトラブルを防ぐ3つの対処法
小児矯正で起こるトラブルを防ぐためには、十分な検査が重要です。事前の精密検査が不十分であったために、トラブルが起きてしまうこともあります。また、精密検査では治療の内容をよく確認することも大切です。治療内容を確認しておくことで、不必要な抜歯を避けることができるでしょう。一方で、医師としっかりコミュニケーションが取れていれば、納得のうえで治療を進められるでしょう。

最後に、歯科矯正を行う際は、専門性が高く信頼できる歯科医院の選択も大事です。子どもの場合は、一般歯科よりも小児歯科の方が最適です。子どもの口内は常に変化しているため、より専門知識を持つ小児歯科であれば安心して治療を任せられるでしょう。

小児矯正のよくあるトラブルを把握し、トラブルを起こさないための準備をしっかりしておきましょう。

 

Q1:小児矯正の治療期間はどのくらい?
A1:小児矯正の治療期間は、治療を始めるタイミングによって異なります。年齢が6~11歳の子どもを対象にした一期治療の場合は1~4年程度です。一方で、永久歯が生えそろったタイミングとされる二期治療の場合は、1年半~2年半程度が目安です。

Q2:小児矯正なら抜歯は必要ない?
A2:小児矯正では、抜歯が必要ないイメージを持たれる方も多いのですが、実際は抜歯が必要なケースも存在します。特に元々の噛み合わせが悪い場合は、抜歯を行わないと問題が悪化する危険性があります。そのため、抜歯の必要性は子どもの歯の状態を見て判断することが大切です。

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