インプラント治療中に気をつけたい食事や飲み物は? | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2023.11.20 インプラント

インプラント治療中に気をつけたい食事や飲み物は?

インプラント治療中は食事や飲み物に注意が必要です。不適切な食事や飲み物をとると、傷口から出血や炎症が起こる可能性があります。

本コラムでは、インプラント治療中に控えた方がよい食事や飲み物について解説します。また、食事のほかにも注意すべき生活習慣についても解説するので、インプラント治療中の方や治療を控えている方はぜひ参考にしてください。

硬いものやアルコールなどを避ける
インプラント手術後の数時間は麻酔の影響が残っているため、食事によって口内を噛んだりヤケドをする可能性があります。そのため、手術後数時間は食事を控えたほうがいいでしょう。手術当日はお粥やスープなど柔らかい食事を摂るようにし、硬い食べ物は避けましょう。辛い料理や刺激物も術後1週間ほどは控えた方が無難です。

また、飲み物で避けた方がよいのはアルコール飲料です。アルコールは血流を増加させ、出血や腫れを引き起こす可能性があります。さらに、炭酸飲料や極端に熱い・冷たい飲み物も口内に刺激を与えるため、手術直後は控えるようにしましょう。治療後の安全と回復を考えて、食事や飲み物には気をつける必要があります。

治療中に気をつけた方がよい生活習慣について
インプラント治療中は、以下の習慣が傷口に悪影響を及ぼす危険性があるため、なるべく控えるようにしましょう。

・夜更かし
・激しい運動
・入浴
・喫煙
・治療した歯の歯磨き

インプラントの傷口を早く治すには、夜更かしせずにしっかりと睡眠を取ることが大切です。また、運動や入浴によって血流が良くなると患部の腫れや出血につながります。そのため、手術後の激しい運動は1週間程度避け、手術当日の入浴も控えるようにしましょう。さらに、喫煙習慣のある方は、なるべく禁煙に取り組みましょう。たばこに含まれる有害物質は、インプラントと骨の結合を阻害し、患部の治癒を遅らせます。

ほかにも、インプラント部分を避けて歯磨きをするなど注意点は複数あります。インプラントの治療中は、なるべく刺激を与えずに治癒を早めるように努めましょう。

 

Q1:インプラント治療で食事以外に気をつけることはある?
A1:インプラントは、一度抜けてしまうと同じ箇所に埋め込むことが難しくなる場合があります。そのため、無自覚の炎症や歯周病の進行によってインプラントが抜けてしまわないために、定期的なメンテナンスが必要です。

Q2:違和感なく食事できるようになるまでにはどれくらいの期間がかかりますか?
A2:自分の歯のように違和感なく食事できるまでには、2~4ヶ月ほどかかります。しかし、硬いものや刺激物を避けていれば、治療中でも通常の食事は可能です。

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