「歯茎の色や形が気になる方へ」歯肉整形術の紹介 | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2023.09.29 審美歯科

「歯茎の色や形が気になる方へ」歯肉整形術の紹介

笑顔になったときの口元の印象を決める要素は、白く整った歯だけでなく、その周囲にある歯茎も大いに関係しています。歯の審美性を改善するための矯正治療やホワイトニングはよく知られていますが、歯茎の審美性を改善する治療があるのをご存じでしょうか?

そこで今回ご紹介するのは、歯茎の審美性を高めるための治療法の1つである「歯肉整形術」です。本コラムでは、歯肉整形術のメリットと注意点、そしてアフターケアについて詳しく紹介します。

歯茎の形を整える歯肉整形術|メリットと治療内容
歯肉整形術とは、上顎の歯茎が目立つ「ガミースマイル」を改善するための治療方法です。ガミースマイルとは、笑った際に歯茎が過度に露出している状態を指し、これを審美的に望ましくないと感じる方は少なくありません。歯肉整形は、目立つ歯茎を電気メスやレーザーで数ミリ切除し、歯の露出を均等にすることで、自然な笑顔を取り戻す手助けをします。

この治療は局所麻酔のもとで行われるため、痛みはほとんど感じません。治療後の回復期間、いわゆるダウンタイムも短く、傷跡も目立ちにくい特徴があります。また、短時間で施術が終わるため、負担が少ないのも大きなメリットです。ただし、歯肉整形は直接的に歯肉の色を改善する治療ではありません。歯肉の色の変化や黒ずみには、異なる治療法での対応が必要です。

歯肉整形術の注意点と歯茎のアフターケア
歯肉整形術の施術にはいくつかの注意点があります。まず、歯肉整形術後には歯肉が腫れたり、歯肉増殖症が再発する可能性があります。また、治療の過程で、健康な歯肉も一部切除される可能性があることも理解しておきましょう。

術後の痛みに関しては個人差があり、口内炎のような痛みを感じる場合があります。さらに、術後は一時的に出血する可能性があるため、激しい運動や長風呂、お酒は3日ほど控えるようにしましょう。このように、歯肉整形術後の歯茎のアフターケアには注意が必要です。術後の状態によっては歯磨きを控えた方がよい場合もあるため、必ず歯科医師の指示に従いましょう。

回復後の後戻りを防ぐためには、日々の歯磨きが大切です。歯と歯肉の境目や、除去された部分を丁寧に磨いて歯茎の引き締めや回復を促進し、歯肉の再増殖を防げます。また、歯肉整形後にほかの歯科治療を受ける予定がある方は、治療の順番やタイミングについてあらかじめ歯科医師に相談しましょう。

 

Q1:歯茎の色を改善する治療法にはどのようなものがありますか?
A1:歯茎の色の改善には、歯科用レーザーや歯肉ホワイトニングなど、原因や症状に応じたいくつかの治療方法があります。当院では歯肉のホワイトニング治療を実施しています。歯肉ホワイトニングとは、黒ずんだ歯茎を元の健康的なピンク色に戻す治療技術です。詳しくはお尋ねください。

Q2:治療後の出血が気になります。どうすればいいでしょうか?
A2:唾液の影響により、出血が止まりにくくなる場合があります。就寝中の出血が気になる方は、タオルを敷いて寝ると安心です。タオルを噛むと収まる場合もありますが、それでも止まらない場合は、遠慮なくご相談ください。

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