審美歯科で歯ぐきの黒ずみを改善できる?4つの治療方法を紹介 | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2023.06.08 審美歯科

審美歯科で歯ぐきの黒ずみを改善できる?4つの治療方法を紹介

「人にはいえないけど、実は歯ぐきの黒ずみが気になる」とお悩みの方も多いのではないでしょうか? 本コラムでは歯ぐきが黒ずんでしまう原因や審美歯科での治療方法について紹介します。また、治療方法ごとの平均費用も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

歯ぐきの黒ずみが目立つ「5つの原因」とは
歯ぐきが黒ずむ原因には、以下の5つが挙げられます。

・メラニン色素の沈着
・差し歯や被せ歯によるメタルタトゥー
・根管治療の痕
・喫煙による血流障害
・歯周病の進行

主な原因は日焼けによるメラニン色素の沈着ですが、喫煙によって血行不良になったり、タールが付着したりして黒ずむケースもあります。また、メタルタトゥ―や根管治療、歯周病の進行などによって歯ぐきの一部が黒ずむ可能性もあるため、定期的な歯科検診が大切です。

「4つの審美治療」で歯ぐきの黒ずみを改善できる
歯ぐきの黒ずみを改善できる審美治療は、主に以下の4種類です。
また、治療費の平均額もあわせて紹介します。

【治療方法と平均治療費】
レーザーガムピーリング:片顎5,000~2万7,500円
セラミック治療    :4~18万円(セラミックインレー/クラウン)
歯周病治療      :8,000~1万7,000円
美容歯肉移植     :1~11万円(保険適用・適用外で差が出る)

レーザーガムピーリングやセラミック治療、歯周病治療はスタンダードな治療方法です。美容歯肉移植は歯周病治療の1つで、歯周病により歯ぐきや歯の見た目が損なわれた場合に選択されます。しかし、外科的な治療になるため治療費も高額になりがちです。できるだけ簡単な審美治療で済むように普段から歯のケアをしましょう。

審美歯科で歯ぐきの黒ずみを治療し「笑顔がきれいな口元」を手に入れよう
歯ぐきの黒ずみは、今回ご紹介した4種類の審美治療で改善できます。治療を行う際は黒ずみの原因や、口腔内の状態によって治療法は異なります。治療方法によっては治療費が高額になる可能性もあるため、歯科医師とよく話し合ったうえで治療法を選択しましょう。今後の歯科治療はメタルフリーにするのも手です。また、歯ぐきの黒ずみはセルフケアではなかなか改善されないため、定期的に歯科検診を受け、その都度必要な治療を受けるなどして予防しましょう。

 

Q1:歯ぐきの黒ずみをそのままにしておくとどうなる?
A.1:歯ぐきの黒ずみを放置すると、いずれ黒ずみの悪化や範囲の拡大などを引き起こします。早めに治療することで、治療期間を短くしたり費用を抑えたりできるため放置せずに歯科検診を受けましょう。

Q2:自分でできる歯ぐきケアには何がある?
A.1:ブラッシングやデンタルフロスでのお手入れを丁寧に行うことで、歯ぐきの黒ずみが改善するケースもあります。ほかには、指での歯ぐきマッサージや鼻呼吸の意識づけもおすすめです。喫煙している方は禁煙から始めてみましょう。

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