セラミックを使った治療について | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2022.12.26 審美歯科

セラミックを使った治療について

セラミックは透明で白くツヤのある陶材であり、審美性の高さから強い人気を誇っています。ここでは、そんなセラミックの特徴と治療方法についてご紹介します。

まずはじめに、セラミックの特徴についてです。セラミックは陶材であり、透明度が高く白くツヤのあることから、自然の歯に近いものを作ることができます。一般診療で虫歯治療に使われるレジンと比べて、色味や透明度が良く、耐久性が高いのが特徴です。また、ひとくちにセラミックといっても、そこには沢山の種類があります。

セラミック100%で作られた「オールセラミック」、セラミックにレジンや石英、ジルコニアが混ぜられた「ハイブリッドセラミック」、金属ではなくジルコニアの芯にセラミックが焼き付けられた「ジルコニアセラミック」、金属の鋳造冠にセラミックが焼き付けられた「メタルセラミック」などです。こうした様々なものを歯の部位や状態などに合わせて活用することによって、効率的な治療を行なうことができるのです。

以下に、セラミックの代表的な活用事例を記します。1つめが、セラミックを使用した詰め物であるセラミックインレーです。虫歯を削って、穴が開いた部分にセラミックを詰め物として使用します。通常の詰め物が銀色である一方、セラミックインレーは白色であるため目立ちにくく、治療跡をしっかりと隠すことができるのです。

2つめが、セラミックの被せ物であるセラミッククラウンです。これは、大規模な虫歯治療や歯間の調整、歯並び矯正など比較的大規模な処置をする際に使用します。セラミッククラウンは耐久性に優れる上見た目が美しいため、印象を損なわずに治療することができるのです。

3つめがセラミックブリッジです。これは、いくつもの並んだ歯に続けて被せ物をするよう際に使用します。表面がセラミックで、見えない部分は金属を使用したメタルセラミックブリッジも活用されています。症状や予算などに合わせて、適切な治療方法を選択していきましょう。

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