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湖秋会の歯科コラム COLUMN
2022.06.24 インプラント

インプラントを入れるまでの流れ

インプラント治療は、来院していきなり手術とはなりません。まずは入念なカウンセリングが行なわれます。カウンセリングと事前の確認で口腔内に抱える問題を医師が把握しなければなりません。口腔内の状態によっては、インプラントを入れる本数や場所によっては歯並びが変わってしまう場合があるので、入念に話し合う必要があります。

まず骨の硬さを事前に調べます。レントゲンや歯科用CTなどで術前検査を入念に行ないます。このカウンセリングの際に、現在抱えている症状の悩みだけでなく、持病や心配されるアレルギー、希望する治療などをしっかりと話し合います。

現在、生活習慣などの気になることはすべて話した方がよいでしょう。例えば仕事で長期出張が入る可能性があったり、引っ越しで頻繁に通えなくなったりする心配があるなどのケースです。カウンセリングの時間は限られていますので、来院される前に伝えたい内容と質問などをあらかじめまとめておくとスムーズに進めることができます。カウンセリングが不十分だと期待した結果が得られないケースも考えられますので、準備を怠らないようにしてください。

次に、術前検査結果をもとに治療計画を立てます。この際に、治療にかかる費用や期間、具体的な治療内容を確認します。術後になってから、「思っていた結果とは違った」と思ってもやり直すことができません。

特に人工歯の色や素材などをこの時点でしっかりと確認しておく必要があります。また少しでも疑問に思う点は、この段階でしっかりと解消しておきましょう。手術には麻酔を使用しますので、麻酔が効きにくい体質の人は事前にご相談ください。

インプラントを埋め込む手術といっても、1本あたりにかかる時間は10分から15分ほどです。インプラントを埋め込み、しばらく治癒期間をあけて人工歯を装着します。人工歯を装着すれば終わりということではありません。定期メンテナンスが必要で歯科医師から指定された日時に通院します。その他にも家での毎日のケアも医師の指導に従って行ないましょう。日々のケアをしっかりと行なうことで、インプラント自体を長持ちさせることができます。

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