当院のインプラント治療の設備について | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2024.06.17 インプラント

当院のインプラント治療の設備について

インプラント治療は外科手術であり、一定のリスクをともなうため、最新鋭の設備を整えているかどうかが歯科医院選びにおいて重要です。しかし、一般的にどのような設備が必要なのかイメージしにくいでしょう。

本コラムではインプラント治療で設備が重要な理由と歯科医院の選び方、当院の状況について詳しく解説いたします。

インプラント治療で設備が重要な理由
インプラント治療は一般的な歯科治療の枠を超えた「手術」であり、外科手術と同等の衛生管理でなくては細菌感染などの危険性が高まります。そのため、無菌室に近い環境の手術室で、使い捨ての器具や殺菌された器具を使用し施術する必要があります。

一般的な歯科治療の環境は、歯を削った粉塵やさまざまな微粒子が舞っている状態です。それらがインプラントの埋入時に体内に混入すると、体がインプラントを異物とみなし骨と結合しなくなる恐れがあります。

また、インプラント治療は局所麻酔下で行うのが一般的で、短時間で正確かつ安全に治療を行わなくてはなりません。したがって、治療の安全性・正確性を高める機器も必要不可欠です。

次に当院にはどのような設備や機器が用意されているか紹介します。

当院の治療設備について
当院では治療の安全性と正確性を担保し、患者さまの術後負担を軽減するために以下の設備をご用意しています。

・独立したオペ室
・歯科用CT
・高圧蒸気滅菌器
・超音波骨切削器
・CGF作製専用遠心分離機

独立したオペ室により、粉塵の影響や細菌感染などのリスクを最小限に抑えます。

超音波骨切削器は、粘膜や歯肉といった軟組織を傷つけず骨など硬い組織のみを削れる機器です。治療のダメージが最小限になるため、術後の痛みや腫れを軽減する効果も期待できます。

CGF(次世代フィブリンゲル)は、骨を増やす再生療法です。顎の骨が薄くインプラントが埋め込めない場合に用いられます。
患者さまの血液から専用の遠心分離機(CGF作製専用遠心分離機)により治癒や修復を促す成分を抽出します。抽出した成分を骨補填剤と混ぜて、骨を増やす必要がある部分に使用します。患者さまご自身の血液を活用するため、感染リスクを低減しつつ早期治癒が可能です。

当院では、インプラントメーカーの講師も務める実績豊富な歯科医師が治療にあたります。培った経験を基に正確で安全性の高い治療に努めているため、安心してお任せください。

Q1:インプラント治療の主なメリットはなんですか?
A1:インプラントは人工歯根を顎骨に埋め込むため、周囲の歯への負担なく天然歯に近い咀嚼が可能なことです。義歯やブリッジは、場合によって隣の歯を削るなどの処置が必要です。そのため、周囲の歯の寿命を縮めます。

Q2:インプラント治療の主なデメリットはなんですか?
A2:インプラント治療は基本的に自費診療のため、治療費が高額になります。また、麻酔を必要とする外科手術では治療期間が約3か月~1年ほどと長期に渡るため、治療や通院にともなう負担も少なくないでしょう。

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