インプラントの無償・有償保証とは | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2024.06.13 インプラント

インプラントの無償・有償保証とは

インプラントは長期間使用できることや機能性の高さが特徴の治療方法です。一方で自己負担が高額になるため治療をためらう方もいるでしょう。

実は、条件次第でメーカーや歯科医院から無償または有償の保証が受けられることがあります。

本コラムでは、インプラント治療の無償保証と有償保証、適用条件や注意点を解説いたします。保証内容を十分確認し、万が一のトラブルに備えたうえでインプラント治療を進めましょう。

インプラント治療の保証とは
インプラント治療後は、ほとんどの場合メーカーや歯科医院の無償保証が受けられます。保証が適用される条件として、おもに次の項目が定められています。

・期間
・回数
・範囲
・開始時期

保証期間は5〜10年が多く、一般的には年数が経つにつれ自己負担割合が増加します。

保証の種類によって、期間内であれば再治療が何度でも受けられる場合と回数や限度額が決まっている場合があります。

インプラントはインプラント体(人工歯根)・アバットメント・人工歯で構成されますが、人工歯には保証が適用されないことがあるため注意が必要です。

さらに保証の開始時期を把握しておくのも重要です。基本的には治療後、数ヶ月〜1年が経過し、人工歯根が顎骨に定着してから適用されます。人工歯根を埋め込んだ直後は保証が適用されないことがあるため注意しましょう。

有償保証を追加することで、人工歯も保証対象となる・保証期間が長くなるなどのメリットがあります。

例えば、当院で利用できるガイドデント社のインプラント10年外部有償保証は、転勤や引越しが多い方におすすめです。引越し先の提携している歯科医院に通院することで、これまでと同様な補填内容を受けられます。

自分が対象となる無償保証を確認し、必要に応じて有償保証も検討しましょう。

保証を受けるための注意点
保証を受けるには期間や回数、範囲が有効であることに加え、次のような条件があります。

・メンテナンスを受けている
・歯科医師の指示を守っている
・日常生活での破損である

口腔ケアが不十分だとインプラントの周辺に炎症が起こりやすいため、保証の対象外となることがあります。

たばこに含まれるニコチンは、血流を悪化させ免疫力を低下させるなど、インプラントの維持に悪影響を及ぼすため、基本的に治療中は禁煙を指示されます。

また、インプラント保証は日常生活での破損が対象です。交通事故やボクシングなどのコンタクトスポーツによる破損は、適用されない場合があるので注意しましょう。

インプラント治療をご検討なら、ぜひ当院へご相談ください。当院では治療後10年間にわたって、再治療などの保証をご提供しています。

Q1:インプラント治療を受けられない方は?
A1:虫歯や歯周病に加え、骨粗鬆症や糖尿病、腎疾患を患う方は、インプラント治療を受けられない恐れがあります。インプラント周囲炎が起こりやすい、人工歯根が顎の骨と結合しにくい、外科手術のリスクが高いといった理由によるものです。

Q2:ブリッジとインプラントの違いは?
A2:前後の歯を削って土台にするブリッジに比べ、インプラントは歯がない部分に人工の歯根を埋め込みます。インプラントには外科処置が必要であり、健康保険は適用されません。

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