入れ歯の寿命と交換時期の目安 | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2024.04.10 入れ歯

入れ歯の寿命と交換時期の目安

入れ歯は一生使えるものではなく、定期的な交換が必要です。入れ歯は素材や使い方によって寿命が変わるため、交換時期には個人差があります。

本コラムでは、入れ歯の寿命や交換時期の目安について解説いたします。ぜひご参考にしてください。

入れ歯の平均寿命は5年程度!交換時期はいつ?
入れ歯の寿命は、素材や入れ歯の使い方、口腔内の環境によって異なります。保険診療で作られるレジン製(プラスチック)の入れ歯の場合は、平均寿命が約5年です。一方、金属製の入れ歯はレジン製の入れ歯よりも寿命が長く、5年以上経過しても問題なく使用できるといわれています。

レジンは色が付きやすかったり、変形するため、清潔な状態の入れ歯を使用し続けるためには、5年程度を目安に交換する必要があるでしょう。また、入れ歯を支える歯が抜ける、歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなった場合も入れ歯の作り替えが必要です。

入れ歯が合わなかったり、破損しているにも関わらず使い続けると、痛みや噛み合わせに悪影響を与える可能性があります。入れ歯が合わない、または破損した場合には、当院やかかりつけの歯科医師にご相談ください。

入れ歯が合わないと感じたときの対処法については、以下のコラムを参考にしてください。

入れ歯が合わないと感じたらどうすべきか

入れ歯を長く使うためのポイント
入れ歯は必ず劣化するため、定期的な交換が必要です。しかし、毎日のケアによって入れ歯の寿命は伸ばせる可能性があります。入れ歯を長く使うために大切なのは、入れ歯と口腔内のケアです。入れ歯の掃除は毎食後が望ましいとされています。最低でも1日1回を目安に掃除しましょう。

また、毎日の歯磨きも入念に行う必要があります。残っている歯が虫歯や歯周病で抜け落ちたり、歯茎が痩せると入れ歯が合わなくなります。入れ歯を長く使うためには、残っている歯のケアも重要です。

入れ歯の使用中も口腔内の状態は変化します。毎日のセルフケアや定期的な歯科検診を忘れずに行い、入れ歯を快適に使用できる環境を整えてください。

Q1:入れ歯の手入れを怠るとどのようなデメリットがありますか?
A1:入れ歯が汚れた状態が続くと、口臭や口内炎などの口腔トラブルを引き起こす恐れがあります。

Q2:自費診療と保険診療の入れ歯の違いはなんですか?
A2:入れ歯の素材に違いがあるほか、入れ歯の精密さにも差があります。保険診療の入れ歯は使用できる素材が限られるため、自費診療の入れ歯と比較すると審美性や利便性で劣ります。

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