入れ歯をつける前に知っておきたいこと | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2024.04.01 入れ歯

入れ歯をつける前に知っておきたいこと

入れ歯を作成するか検討中で、「入れ歯ってどんな感じなんだろう?」「自分の歯のように磨くの?」など、疑問をお持ちの方もいるでしょう。本コラムでは、初めて入れ歯を付ける前に知っておきたいことについてご紹介いたします。ぜひご参考にしてください。

入れ歯をつける前に知っておきたい3つのこと
初めて入れ歯をつけたとき、不安などから戸惑いや疑問を抱くこともあるでしょう。実際に入れ歯をつけ始める前に知っておきたいポイントを3つご紹介いたします。

・入れ歯に慣れるまで数日〜数週間必要
・想像以上に手入れが大変
・調整や作り直しが必要

最初に入れ歯を装着してから慣れるまでには、基本的に数日〜数週間かかります。

また、食事のときも同様で、入れ歯で噛む場合と、自分の歯で噛む場合では差が生じます。自分の歯と同じように食事ができるようになるまで、時間がかかってしまいます。

実際に入れ歯を使い始めると、外した際の保管方法や入れ歯の洗浄など、想像以上にお手入れの手間がかかると感じる方が多いようです。

そのほか、入れ歯を一度作ったら生涯使えると思う方が多いようですが、人間の体は日々変化します。そのため、約2年で調整が必要になると言われています。

入れ歯は日々のお手入れやケアが大切
入れ歯は、食事が終わるたびに外して歯ブラシで磨きます。毎食後に磨くのは面倒に思うかもしれません。しかし、食べカスが付いたままの状態だと雑菌を繁殖させる原因になるため注意が必要です。入れ歯が汚れた状態で使用を続けると、嫌な臭いがしたり、残っている歯が虫歯になるなどの影響もあります。

外出中で磨けないときでも、タイミングを見計らって水ですすぐなど、食べカスをできるだけ除去するように心がけましょう。

入れ歯はデリケートです。歯ブラシで磨く際にも、やさしく丁寧に取り扱いましょう。正しい手入れをせず汚れたまま放置すると、変形や破損などのリスクが生じます。また、力を入れて磨いてしまうと、かえって傷がついてしまうなどよくあるトラブルとしてご相談があります。

日々の細かなお手入れを継続して行い、入れ歯を清潔に保ちましょう。

入れ歯のお手入れ(メンテナンス)方法については以下の記事でも解説しているため、参考にしてください。

入れ歯のメンテナンス方法と注意点

Q1:入れ歯をつけたまま寝ても大丈夫?
A1:寝るときは入れ歯を外しましょう。入れ歯をずっとつけたままの状態だと、歯茎や口の中に入れ歯が当たり、口内炎の原因となる場合があります。また、小さな部分入れ歯だと、誤って飲み込んでしまうリスクもあります。

Q2:入れ歯を外したときの保管はどうすればいい?
A2:入れ歯はきれいな水に入れて保管しましょう。乾燥に弱くひび割れを起こす可能性があります。特に就寝時などの長時間使用しない場合は、入れ歯洗浄剤につけましょう。汚れを落とし、殺菌できるため清潔に保てます。

最新記事

カテゴリー

月別アーカイブ

吉祥寺セントラルクリニック
0120-203-640
三鷹公園通り歯科・小児歯科
0120-970-967