ホワイトニングの効果的な回数と期間について | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2023.10.19 審美歯科

ホワイトニングの効果的な回数と期間について

ホワイトニングは、大きく分けるとオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類があります。効果的な回数や白さが持続する期間はそれぞれ異なるため、施術前に特長を把握しておきたい方も多いでしょう。

本コラムでは、ホワイトニング効果が実感できる回数や効果が持続する期間、白さを長持ちさせるための対策をご紹介します。

オフィスとホームで効果的な回数と期間は異なる
歯科医院で行われるホワイトニングは「オフィスホワイトニング」と呼ばれ、濃度の高い薬剤を使用し、歯科医師や歯科衛生士によって施術されます。上下12本の前歯が対象となり、2~3回の施術で希望の白さに近づけられるため、短期間で効果を実感したい方におすすめです。しかし、薬剤による副作用を予防するため、施術は1週間以上の間隔を空けることが推奨されています。持続期間は約3~6ヶ月で、白さを維持するなら3~4ヶ月に1度施術を受けるとよいでしょう。

一方、ホームホワイトニングは歯科医院で製作した専用のマウスピースに薬剤を塗布して、自宅で施術を行います。すべての歯のホワイトニングが可能ですが、薬剤の濃度が歯科医院で行うものよりも低いため、効果を実感するまでに時間がかかるでしょう。希望の白さに近づけるには、マウスピースを1日2時間以上、週4日以上の装着を2週間続ける必要があります。ホワイトニングの効果は6ヶ月~1年程度持続します。

また、より早く効果を実感したい方は、「デュアルホワイトニング」として、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせも可能です。

効果を長持ちさせるためにできること
ホワイトニングは、歯の表面を保護する膜を取り除き、薬剤を象牙質に浸透させる施術です。表面の膜は約1日かけて再生されるため、施術後は再着色のリスクを減らす行動を心がける必要があります。色の濃い食べ物や飲み物は色素が歯に付着し、着色しやすいため、摂取を控えましょう。食後は水を飲んだり、口をすすいだりして、口腔内の汚れを落とし着色を防ぎます。

また、口呼吸は口腔内の乾燥により、色素沈着を起こしやすい環境を作ってしまうため、注意が必要です。さらに、タバコに含まれるタールなどの物質は、歯の着色や色調に影響します。ホワイトニング後、歯の白さを保ちたいなら「禁煙」は欠かせません。

定期的に歯科医院に通い、歯の汚れや着色を落とすメンテナンスも同時に行えば、効果の持続につながります。ホワイトニングの実績がある歯科医院を選び、適切な施術を受けましょう。

 

Q1:歯科医院とエステサロンなどで行うホワイトニングの違いを教えてください
A1:施術の効果を実感できるまでの期間が異なります。医療機関以外では強い漂白効果のある「過酸化水素」を使用できません。そのため、効果が現れるのに時間がかかります。

Q2:歯列矯正をしていますが、ホワイトニングはできますか?
A2:ホワイトニングは、矯正治療終了後に行ったほうがよいでしょう。矯正器具を装着していると、歯に薬剤をしっかり塗布できないため効果的ではありません。また、ホワイトニング中は知覚過敏に似た副作用が起きやすくなるため、矯正治療と同時にホワイトニングの施術を行うことは推奨していません。

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