噛み合わせが原因で起こる頭痛や肩こりの解消法 | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2023.10.16 矯正歯科

噛み合わせが原因で起こる頭痛や肩こりの解消法

噛み合わせの悪さは、頭痛や肩こりなどの身体の不調を引き起こす可能性があります。これらの症状に悩んでいる方は、噛み合わせが原因かもしれません。

本コラムでは、噛み合わせの問題によって引き起こされる頭痛や肩こりの解消法について解説します。早めの対策が大切ですので、ぜひ症状が悪化する前に本内容をご確認ください。

噛み合わせの悪さによって発生するさまざまな弊害について
噛み合わせが悪いと歯や顎関節の一部分に負担がかかり、口周り以外にもさまざまな弊害が発生する可能性があります。特に、頭痛や肩こりは噛み合わせが原因で起こる代表的な症状の一つです。

歯の噛み合わせに使う筋肉は、頭を支える筋肉ともつながっており、噛み合わせの悪化によって筋肉のバランスが崩れます。崩れたバランスを補うために筋肉の緊張が起こり、頭部の血行が悪化して頭痛を引き起こします。また、噛み合わせが悪いと首の筋肉にも影響を及ぼすため、肩こりの原因にもなるでしょう。ほかにも、顎関節症などの症状が発現する場合もあるため、噛み合わせの悪さは放置しないことが大切です。

症状を解消するために取り組むべきこと
頭痛や肩こりなどの症状を解消するためには、噛み合わせの改善をしなければいけません。噛み合わせによる頭痛や肩こりの解消には、以下のような対策が効果的です。

・左右でバランスのよい咀嚼をこころがける
・頬杖をしない
・ストレスを溜め込まない
・マウスピースで歯ぎしりや歯の食いしばりを防ぐ
・歯科矯正をする

症状を解消するためには、噛み合わせが悪くなっている原因を知ることが大切です。食事をするときに片方ばかりで咀嚼していたり、頬杖をする癖があったりする方は、意識的に改善しましょう。また、ストレスによって歯ぎしりや歯の食いしばりが起こるため、ストレスは溜め込まず適度に発散しましょう。歯や顎の関節にかかる負担を和らげるためにマウスピースの使用もおすすめです。症状の改善が見込めない場合は、歯科医院で相談して歯科矯正に取り組むのも一つの選択肢です。日々の生活習慣を見直して、症状の改善に努めましょう。

 

Q1:噛み合わせの治療に保健は適用されますか?
A1:噛み合わせの治療は審美治療に分類されるため、保健は適用されません。症例によっては保険適用される場合もありますが、適用条件はきわめて限定的です。事前に保険適用となるケースを調べておきましょう。

Q2:歯列矯正によって頭痛は起こる?
A2:歯列矯正が原因で頭痛が起こる可能性は否定できません。歯列矯正で歯が移動すると、噛み合わせが変化します。噛み合わせが変化することで顔の筋肉のバランスが一時的に乱れるケースがあり、この乱れた筋肉のバランスが頭痛を引き起こす要因となります。

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