セラミックで自然で美しい歯を | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2022.12.26 審美歯科

セラミックで自然で美しい歯を

虫歯治療をする際には、歯を削った後で詰め物や被せ物をします。保険適用の場合はレジンを使って詰め物をし、被せ物の場合は銀歯となることが多いです。一方で、治療後でも自然な仕上がりに見える、自費治療でのセラミックが注目されており、人気が高まっています。

そこで、虫歯の被せ物にセラミックを使うセラミックインレーについて、銀歯と比較したメリットを分かりやすく解説していきます。セラミックの大きな魅力は、美しく自然であることで、白くて綺麗な歯を作ることが可能な点です。銀歯だと色が目立ってしまいますが、セラミックは自然な色なので普段の会話や食事でも周囲の目が気にならないでしょう。

また、経年劣化しにくいこともメリットとして挙げられます。銀歯の場合は時間が経つと金属イオンが溶け出してしまい、歯茎に黒く着色してしまうおそれがあります。溶け出た金属イオンが体内に吸収され、金属アレルギーを発症するケースがあるためです。一方でセラミックの場合は経年劣化しにくいので、体内への悪影響の心配がありません。

次に虫歯が再発しにくいこともセラミックのメリットです。銀歯の場合、歯と被せ物の間に隙間ができ、歯垢が入り込んでしまうことで虫歯になるリスクがあります。セラミックは、銀歯と違って歯との結合性に優れている素材で、しっかりと密着し隙間ができません。虫歯の再発リスクが低いため、残っている歯を大切にしていくことができます。

さまざまな魅力を持つセラミックですが、デメリットについても押さえておきましょう。まず費用面です。自費診療になるので、オールセラミックの場合は詰め物が3万円から、被せ物は5万円からが相場です。保険診療の相場はレジンや銀歯での詰め物が3千円程度に対し、被せ物は5千円からになります。費用対効果の面を考えたうえで、検討してみてください。

また、耐久性もデメリットとして挙げられます。銀歯と比べると強度が低いため、奥歯など噛み合わせが強い部分では食いしばりや歯ぎしりなどで破損してしまうおそれがあります。心配な場合は、寝る際にマウスピースを利用するなどの対策が必要となります。

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