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湖秋会の歯科コラム COLUMN
2022.06.24 インプラント

インプラントと入れ歯の大きな違い

インプラントと入れ歯の違いは、人工の歯根を埋め込むか、人工の歯を取り付けるかの違いです。インプラントは、ネジのような歯根を歯茎に埋め込みます。人工の歯ですが、噛み合わせの調整ができます。歯並びも自然なものになり、審美性が高いのも特長です。

もちろん、入れ歯も、本物の歯と同じ白い色の入れ歯は、審美性が高いですが、歯を埋め込むわけではなく、部分入れ歯の場合、金属製のブリッジで歯を装着しているので、金属の部分が見えてしまうことがあります。

入れ歯の場合は、保険治療と自費治療を選ぶことができます。しかしインプラント治療の場合は、ほとんどの場合に保険適応外になります。病気や事故などであごの骨が欠損した場合、保険が適応されることがありますが、ほとんどの場合は、自費治療になります。

インプラントは、1本あたり、30万から40万といわれています。人工歯の素材によっても値段が変わります。見た目が美しく不自然でない人工歯にしようと思えば思うほど高額になります。一方、入れ歯の場合は、部分入れ歯か総入れ歯によっても変わりますが、1000円から3000円ほどです。こちらも素材によって変わりますが、金属のブリッジを使わない入れ歯は、保険適応外で、値段も30万から50万円することもあります。

インプラントは、あごの骨に固定するので、あごの骨が弱い人は、インプラントを埋め込むことができません。また、骨粗鬆症の人は、インプラントが難しくなります。まったく不可能ということはありませんが、あごの骨が少なくなっている場合は、あごの骨を増やす手術をしなければなりません。またインプラント周囲炎とよばれる歯周病になってしまうと、骨が減るリスクが高くなり、インプラントの支えがなくなることがあります。

インプラントは、他の健康な歯に影響が出ることはありませんが、入れ歯の場合、部分入れ歯は、他の歯にブリッジをひっかけるので、ひっかけた歯に負担がかかります。総入れ歯の場合は、歯と歯茎の間に食べ物のカスが入り込み、放置すると炎症を起こす場合があります。

インプラントと入れ歯の大きな違い

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