矯正歯科治療のメリット・デメリットを比較|リスクへの対処法も紹介 | 吉祥寺エリア(武蔵野市・三鷹市)で歯科・インプラント・矯正歯科

湖秋会の歯科コラム COLUMN
2023.07.13 矯正歯科

矯正歯科治療のメリット・デメリットを比較|リスクへの対処法も紹介

矯正歯科治療を受けるうえで「自分にとってメリットがあるのか?」・「不安になるようなデメリットはないか?」と疑問が思い浮かぶのではないでしょうか。本コラムでは、矯正歯科治療のメリット・デメリットを紹介します。矯正歯科治療がご自身にとって適切な方法なのか確かめるために、ぜひ参考にしてください。

矯正歯科治療で共通している「3つのメリット」
矯正歯科治療には、どの治療方法でも共通しているメリットは3つあります。

・見た目がよくなる
・噛み合わせがよくなる
・歯磨きしやすくなる
 
歯を矯正すると美人の特徴とされるEライン(鼻先から下顎先端を結んだ際に唇が少し触れている状態)ができ、正面から見た表情だけでなく横顔も美しくなります。噛み合わせが良くなるため咀嚼機能が改善し、消化が促進されるのも嬉しいポイントです。また、歯列矯正によって歯の凸凹が減って歯磨きしやすくなるため、虫歯や歯周病のリスク軽減にもつながります。

矯正歯科治療における「デメリット」と対処法
矯正歯科治療における「デメリット」と「対処法」を治療中と治療後に分けて紹介します。
矯正治療中は、以下のようなデメリットがあります。

・治療費が高額になる
・治療期間が長い
・歯のケアが大変
・歯に装置をつけているため違和感がある
 
矯正器具は長期間の治療が必要となるため、矯正器具以外の費用も高額になりがちです。矯正歯科治療にかけられる費用を相談したうえで、担当歯科医師と治療方針を決定しましょう。毎日のセルフケアはもちろん、定期的なメンテナンスも必要になるため、自宅近くで信頼できる歯科医院に治療を任せて通院の負担をできる限り下げることも大切です。

そして治療後は、以下のようなデメリットがあります。

・後戻りする可能性がある
・歯肉退縮や歯髄炎が起こる可能性がある
・虫歯や歯周病、口臭が気になるケースがある
 
これらのトラブルを予防するには、定期的に歯科検診を受け経過観察を行いましょう。また、ワイヤーや装置を装着するため、入念に口腔ケアを行い、口腔内を清潔に保つのも大切です。このように、各デメリットは対処法によって改善できます。歯の見た目を美しく保ちたい、噛み合わせをよくして食事を楽しみたい、と考えている方は矯正歯科治療を受け、歯の美しさと本来の機能を手に入れましょう。

 

Q1:矯正歯科治療の方法でメリット・デメリットは大きく変わる?
A1:そこまで大きく変わりません。ただし、目立ちにくさや歯のケアのしやすさなら「マウスピース矯正(インビザライン)」、短期間で矯正したいなら「ワイヤー矯正」などのように、向いている方の特徴に違いがでます。

Q2:矯正歯科治療を途中でやめるのは可能?
A2:途中で矯正歯科治療をやめるのは可能です。ただし、検査や治療を最初からやり直す必要があります。矯正歯科治療中にやめたくなった場合は、自己判断で中断せずに医師に相談しましょう。

最新記事

カテゴリー

月別アーカイブ

吉祥寺セントラルクリニック
0120-203-640
三鷹公園通り歯科・小児歯科
0120-970-967